ルーク・ロックホールドは一時期ミドル級からライトヘビー級へ上がることが噂されていたこともありましたが、今までずっとミドル級で試合を行ってきました。
しかし今後は本格的にライトヘビー級へ上がることを視野にいれてトレーニングを行っているようです。
ロックホールドは『Submission Radio』で次のように語りました。
「私はただ毎日トレーニングをしているだけだ。ウェイトトレーニングをすることが、力をつける最善の方法であり、ライトヘビー級が進む道なんだ」
「今あのディビジョンで行われていることには全く感心しないよ。それに自分の体を犠牲にすることにうんざりなんだ。私はありのままにもっと大きなところで戦えばより良いファイターになれる。階級を上げることは長い間延び延びになっていて、今でもミドル級で戦っている。そして階級を上げる時がきたんだ」
最近ミドル級からライトヘビー級へ上がった選手にアンソニー・スミス、チアゴ・サントスなどがいます。
サントスは今年の9月にライトヘビー級デビューを果たし、アンダース、ジミ・マヌワに2連勝となっています。
またアンソニー・スミスは今年6月にライトヘビー級へ上がり、ラシャド・エヴァンス、マウリシオ・フア、オーズデミアに3連勝を収めています。
現在ライトヘビー級ランキングではサントスが7位、スミスが3位となっています。
ところがロックホールドは彼らについて良い評価をしていないと語っています。
「アンソニー・スミス、チアゴ・サントスも最近になって階級が上がった。でも私は彼らに全く感銘を受けていないんだ。彼らはいろいろな意味で少しずさんだね。私は新しいことを理解しているし、上へ行く準備が出来ているよ」
「そのディビジョンにいる残りの選手にも、何人か良い選手がいるんだろうけど、あんまり見ていない。でも上へ行って彼らを倒す準備は出来ているよ。スミスはたいしたことなさそうだね。彼は最後の試合で良い選手だとは思えなかった。あんまり言うつもりはないけど、はっきり言って彼はダメなヤツだと思ったよ」
元UFCミドル級チャンピオンのロックホールドは、これまでマイケル・ビスピン、リョート・マチダ、クリス・ワイドマンなどに勝利を収めており、キャリア16勝4敗となっています。
(bjpenn.com)