3月2日にラスベガスで開催されるUFC235ではジョン・ジョーンズ対アンソニー・スミスによるライトヘビー級チャンピオンシップが行われる可能性をダナ・ホワイトが認めていましたが、それとは別で新たなチャンピオンシップが決定することになるようです。
『ESPN』のアリエル・ヘルワニによると、UFC235ではタイロン・ウッドリー対カマル・ウスマンによるウェルター級チャンピオンシップも行われることになると伝えています。すでに両選手ともサインしているということで、こちらはほぼ確実に実現することになりそうです。
昨年6月にはハファエル・ドス・アンジョス対コルビー・コビントンによる暫定ウェルター級チャンピオンシップが行われ、コビントンが勝利して暫定チャンピオンとなりました。
ところがその後9月にはダレン・ティルが先に挑戦者になったことで暫定タイトルがなくなり、ウッドリーが手の手術から回復している間にコビントンは他の選手と戦うことを拒んだことからUFCはそれをあまり良く思わなかったようです。
さらにウスマンが昨年11月のジ・アルティメット・ファイターでドス・アンジョスに勝利したことから、コビントンを飛び越えて先に挑戦することになったと『ESPN』では伝えています。
なおジョーンズ対スミスについてはUFCがメインイベントで考えているもののまだ正式決定ではなく、それは1月29日の聴聞会でネバダ州アスレティックコミッションがジョーンズにライセンスを与えることが試合が組まれる条件になるということです。
(ESPN)