元チャンピオンのジョゼ・アルドは、2月2日にブラジルで開催されるUFCフォルタレザのメインイベントで、ヘナート・モイカノと対戦する予定です。
しかしアルドはすでにその次の試合を見据えており、今後はブラジルで3試合を行った後にMMAキャリアを引退するつもりであると明らかにしました。
今週ブラジルのリオデジャネイロで行われたUFCメディアデーでアルドは、次の試合ように語っています。
「私はここブラジルでキャリアを終わらせたい。今フォルタレザで戦う予定で、すでに5月の次の試合(UFC237・ブラジルのクリチバ)を交渉している。クリチバで私の考え違いがなければ、それで2試合目を終える。そしてブラジルではその後にも別のイベントが行われると思っているよ」
アルドはまた長くキャリアを続ける選手が多くいるものの、自身はパフォーマンスが低下すればすぐに引退するつもりであると語っています。
「私が前回の試合で言ったことの一つが、回復するために蓄えたお金を使いたくないから明日にでも引退したいということだった。今私はお金を稼ぐために自分の健康を引き換えにしているがそれはやりたくない」
「だから40歳まで戦うことはせず、娘や妻と旅行を楽しんだりしたいんだ。私はこれまでにも素晴らしいアイドルだった選手が悪いパフォーマンスになっていくのを見てきた。よくデデ(マネージャー)には、もしいつか私のパフォーマンスが変わってしまったら、私はもはやそこにいるべきではないのだから機会を奪ってくれと言っている。私はお金のために戦うのはイヤだからね。すでに自分の人生計画を立てているから、私は何の問題もなくキャリアをやめることができるよ」
アルドのマネージャーによると、契約残り3試合をブラジルのファンに提供できるようにUFCにはブラジルでのマッチアップを求めたということです。早ければ来年にも引退する可能性があります。
(mmafighting)