週末に開催されたUFCプラハのメインイベントでは、チアゴ・サントスがヤン・ブラホビッチを相手に第3ラウンドノックアウトで勝利しました。
サントスは最終的に出場して勝利したものの、最近までケガに悩まされていたと試合後の記者会見で語りました。
「私はケガをしていたんだ。先週はかろうじて歩くことができていた。1週間かけて膝の治療を行い、医者に診てもらって理学療法を行った。そして戦うことにしたんだよ。上手く回復できたからね。ただそれはまだ私を悩ませているんだ。今後いくつかの検査をするつもりだけど、それほど深刻ではないと思うよ」
サントスはライトヘビー級ランキング4位のヤン・ブラホビッチに勝利したことで、上位に食い込むことが予想されます。
現在3位のアンソニー・スミスがすでにUFC235でタイトル挑戦が決定していることから、次期挑戦者は自分になると語っています。
「とても嬉しいよ。今楽しみにしているんだ。私の目の前にはタイトル挑戦しか見えないね。私の前には他に誰もいない。ランキング4位(ブラホビッチ)を破ったからね。そして3位(スミス)は今タイトルをかけて戦うことになる。私が次の挑戦者だよ」
サントスは、来週ラスベガスで開催されるUFC235のタイトルマッチを直接観戦することを計画していると語っており、ジョーンズが勝つと考えているものの、スミスが勝利しても驚かないと言及しています。
もしサントスが次の挑戦者に決定した場合、まだチャンピオンがどちらになるのか不明ですが、たとえジョーンズになっても勝てる自信があると語っています。
「確かに私は本命になることはできない。みんな間違いなくジョン・ジョーンズが私を倒すと思うだろう。しかし私はこれまでしてきたように、世界に衝撃を与えるつもりだ。今私がここにいる理由がそれなんだ。そのチャンスが欲しいと思っていたし、獲得することができた。私にその機会を与えてくれれば、世界に衝撃を与えることになるだろう」
(mmajunkie)