インタビュー・コメント

デリック・ルイス「再びガヌーと戦わずに引退できない」

週末にウィチタで開催されるUFCファイトナイトのメインイベントでは、デリック・ルイス対ジュニオール・ドス・サントスの試合が行われます。

ルイスは以前フランシス・ガヌーと戦いましたが、その試合の有効打が両選手合わせて31発しかなかったほどさみしいものとなりました。

そのときのパフォーマンスを反省してルイスは、UFCウィチタを前に再びガヌーと対戦したいと語っています。

「彼とは再び戦いたい。もし彼がタイトル挑戦権を獲得したら、ぜひ彼ともう一度戦いたいね。私は間違いを正さなければならない。もう一度フランシスと戦わずして、引退することはできないよ。少なくとも彼には良い一発を入れたいね。彼と良い試合ができることを望んでいる。今年これからどうなっていくのかそのうちわかるよ」

「時間をかけてもっと技術について学ぶ必要があるね。私は誰かを呼びかけるには値しないよ。そんなパフォーマンスでは、彼がNo.1コンテンダーかどうかは関係ない。そんなパフォーマンスだったら誰とも戦うべきではないね」

ルイスがフランシス・ガヌーと対戦するためには、まず今週末のUFCウィチタでドス・サントスを倒す必要があります。

また対戦相手のドス・サントスは、ヘビー級チャンピオンのダニエル・コーミエについて語っています。

ドス・サントスはコーミエがレスナーと戦うべきではないと考えています。

「ダニエル・コーミエはブロック・レスナーと戦うことを望んでいる。彼がそれによってお金を稼ごうとしているのはわかっているけど、意味をなすものではない。その試合をしたい、もしくは見たいと思っているのは彼だけだ。他に誰もそれを見たいとは思っていないよ」

「もちろんブロック・レスナーはとても話題になるヤツだから、人々は彼を見るためにお金を払うのだろう。しかし彼がこのスポーツに復帰していきなりタイトルをかけて戦うのはばかげている。それはこのスポーツで戦っている私たち全員に対して失礼なことだ。どうでも良いけどね」

(mmajunkie)