元UFCフェザー級チャンピオンのジョゼ・アルドは、UFCとの契約が終わったらMMAを引退することを明言してきました。
そしてアルドは『ESPN』との最近のインタビューで、MMAキャリアが終わったらボクサーになることについて言及しています。
「私の計画は5月11日にアレクサンダー・ヴォルカノフスキーと戦うことだ。それによって私のUFCとの契約にはあと1試合しか残らないだろう。しかし頭の中にはすでに別の考えがあるんだ。それがボクシングだ。自分を駆り立てたいんだ。私は特定の試合をするためにそこにいるわけではない。誰かに呼びかけることはしないよ。私はどん底からスタートし、自分を駆り立ててランクインし、いつかタイトルをかけて戦いたいと思っているんだ。もちろん私の名前によって、すでに多くの選手たちよりも優先されることにはなるけどね」
アルドはMMA最後の試合がUFCタイトル戦になることを望んでいると語っています。
しかしそれが契約上最後の試合になるため、アルドはUFCがタイトル戦を組むことはしないだろうと考えています。
「私の契約に試合数が残っていないのであれば、彼らが私にタイトルをかけて戦わせることは決してないだろう」
アルドは自分が探し求めていることが得られるのであれば、UFCとの新しい契約にサインする可能性もあると言及しています。
「全ては交渉次第だ。話し合うことにはオープンだよ。私たちは常に話し合うことができ、それによってベストな方法を見つけ出そうとしている。私はそれでも(UFCと再契約してボクシングができるようになることは)問題ないよ。UFC以外の他のMMAで戦うことはない考えていないからね」
アルドはすでにボクシングのオファーがあったことを明らかにしています。
「ボクシングのオファーを受けていたんだ。私はその日のうちに話し合いを行ったが、UFCが私にそれをさせなかった。私の契約がもうすぐ終わるため、再び話し合うことにはオープンだよ。しかし私が必要としているのは紙上での約束だ。自分を見失わないためにそれらが必要なんだ。空振りすることはできないし、全て正しい方法を望んでいる。(マネージャーの)デデと一緒に話し合って、ベストなオファーを検討したいね」
UFCがアルドのボクシング行きを認めれば新しい契約にサインする可能性もありますが、それが認められない限り、アルドは契約満了でUFCを去ってMMAのキャリアを終えることになりそうです。
(ESPN)