インタビュー・コメント

イスラエル・アデサンヤ「ガステラムは危険だ」

今週末に開催されるUFC236では、ケルヴィン・ガステラム対イスラエル・アデサンヤによる暫定ミドルチャンピオンシップが行われます。

ここまでキャリア無敗を保っているアデサンヤにとってこの試合は大きな挑戦となります。

今週水曜日(日本時間木曜日)に行われた公開練習の後、アデサンヤは記者団に次の試合に向けて次のように語っています。

「ケルヴィンは怖くはないが危険な相手だ。それが私を興奮させるよ。メキシカンはウォリアースピリットで知られている。彼はメキシカンスタイルのMMAをやっているからね。私も彼の危険さには注意しているよ」

2月のUFC234ではかつてのミドル級チャンピオンだったアンデウソン・シウバに勝利したアデサンヤでしたが、この試合が最も過酷な戦いだったと語っています。

「私がもっと若い頃は、彼がこのスポーツの頂点にいた。だから彼を倒したときには、自分が世界一になったような気持ちだったよ。それはすでにわかっていたことだけど、自分自身でそれを証明しなければならなかったからね。だから今は他の全てのことがイージーに思えるよ」

アデサンヤはUFC236に出場すれば、過去1年間で5試合戦ったことになります。一方最近試合数が少ないチャンピオンのロバート・ウィテカーに対して、アデサンヤは意見を主張しています。

「もし試合に出場できないならベルトを手放すべきだと、最後の試合の後に言ったんだ。もし私が彼の状況にいたらそうするし、復帰することがわかっているならベルトを取り返せば良いだけだ。私はそうすることに自信があるからね。でも彼にはそうすることに自信がないんだろうし、手放すことに涙するんだろうね。でも私は彼のことを気にしていないよ。今は全てケルヴィンに集中しているからね」

(mmajunkie)