インタビュー・コメント

エドガー「みんな次の挑戦は自分だとわかっている」

昨年3月のUFC222でフェザー級タイトル挑戦が決定していたフランキー・エドガーは、チャンピオンのマックス・ホロウェイが欠場となったことから、急きょブライアン・オルテガとの対戦へと変更になりました。

ところがこの試合にエドガーが敗れたことから、次のタイトル挑戦者はオルテガへと変更になり、それ以降タイトル挑戦の機会を得ることができていません。

エドガーは『ESPN』のインタビューで、自分が次の挑戦者に最もふさわしいと語っています。

またタイトル挑戦権を危険にさらしてまで、UFC222に出場した恩をUFCは忘れていないだろうとも語りました。

「みんな私が行くべきだとわかっていると思う。挑戦権が欲しがっている選手たちでさえ、“フランキーが獲得するべきだとわかっているけど・・”って言っているよ。アレクサンダー・ヴォルカノフスキーが近いうちにジョゼ・アルドと対戦するからそれによって影響があるかもしれないが、誰もが私だとわかっていると思っている。それだけ自分のキャリアで頑張ってきたからね」

「私がマックスと対戦する予定だったということが重要だ。UFCは自ら進んで戦ってきた選手たちに報いるのが好きなんだ。私はキャリアでそうしてきた。その報いを受ける準備は出来ているよ」

エドガーは昨年4月にカブ・スワンソンに勝利した後、11月にもコリアン・ゾンビと試合を行う予定だったものの、上腕二頭筋のケガにより出場することができませんでした。

すでにケガが回復しているエドガーは最近、6月にヘンリー・セフードとバンタム級タイトルをかけて戦うマルロン・モラエスとスパーリングをしたことを明らかにしています。

「話題を作るためにわざわざ彼の力を借りたわけではないよ。それは私のスタイルではないからだ。むしろみんながそうやっているスタイルだと思う。今からそうしてもちょっとみすばらしいからね」

「私の今の連勝はたった1勝だけであることはわかっているが、人々は私がリスクを冒して挑戦してきたことはわかっている。それを私がもう一度やろうと思っているんだ。私はそういうタイプの人間だからね」

UFC236でフェザー級チャンピオンのホロウェイは、暫定ライト級タイトルをかけてダスティン・ポイエーと対戦しました。この試合を見ることでエドガーは、何か学べるものがあるのではないかと考えていたようです。

「マックスが自分よりも大きな選手にどうやって対処するのかと思っていたら、より大きなダスティンとの試合でそれを見たんだ。身長では彼よりマックスの方が高かったが、ダスティンの体重はあの勝利における大部分だった。マックスはこれまで他の選手に対してプッシュしてきた方法で、彼を押し返すことはできなかったんだ。あの試合でちょっとだけ勉強になったけど、それほどではなかったよ。だって私はダスティンとは違うファイターだからね」

(ESPN)