フロリダ州サンライズで開催されたUFCファイトナイトのメインイベントでは、ジャック・ハーマンソンがジャカレイ・ソウザを判定で破り大きな勝利を手にしました。
試合後に勝利したハーマンソンは、この試合には勝つべくして勝ったんだと記者団に語っています。
「多くの人たちは私が勝つとは思わなかっただろう。そして人々は私がこの試合に割って入ったことで、試しに私が戦って勝つことができるか確かめてみようって思ったはずだ。でも全くそうではなかったね。私は自分のスキルが彼のスキルよりも優れていると本当に思っていたんだ。そして今夜はそのことを証明したと思っている」
「5ラウンド戦うのは過酷だね。久しぶりだったから、とても疲れているよ。私は自分の状況から抜け出したいって思っていたんだ。私のコーチが、このラウンドでは距離を保つんだって言ってたけど、私はそうしたくないって感じだった。彼を倒すつもりだったし、トップになりたいからね。だから私は数発のハードパンチを打ったり、彼にテイクダウンをしようとしたんだ」
ジャカレイ・ソウザは試合前に勝利すればタイトル挑戦権が約束されていましたが、当初出場予定だったヨエル・ロメロと代わったハーマンソンにはその約束はされていませんでした。
しかし今回勝利したことでハーマンソンは自分のその会話の一部に加わることを望んでいると語ります。
「彼らは私のことを話し合うべきだと思う。ジャックはいつタイトル挑戦権を手に入れられるのか?手に入れるにはどうすればいいのか?それが私が興味を持っていることだし、UFCに求めることだ。私は何をしなければならない?誰を倒す必要がある?ある男を倒す必要があるなら用意して欲しい。彼を倒してタイトル挑戦権を獲得したいからね」
「短い準備期間でこの試合を受けてカードが維持されたのだから、そのために私は報いられるべきだと思う。でも私はベストな選手を倒したい。そして私が世界タイトルを獲得したときに、人々には私のことをまさしく世界で最も優れたファイターであると認識させたいんだ」
なお敗れたジャカレイ・ソウザは試合後次のように語っています。
「この試合のために素晴らしいトレーニングキャンプをしたから残念だよ。疲れは感じていない。でもオクタゴンで自分のゲームができなかった。今は最悪な気分だ」
「(今後については)今は計画を立てていない。ホームに戻って家族と休暇を取る。明日は子供たちと出かける予定だ。今後はわからない。家族と一緒に帰る、今はそれだけだよ」
(mmajunkie)