インタビュー・コメント

ライト級タイトル挑戦権獲得を狙うドナルド・セラーニ

週末に開催されたUFCオタワのメインイベントでは、ドナルド・セラーニがアル・アイアキンタに判定で勝利を収めました。

試合後のメディアスクラムでセラーニは、UFC242で行われると噂されているハビブ・ヌルマゴメドフ対ダスティン・ポイエーの試合にどちらかが外れた場合、自身が代わりに呼ばれることについては次のように語っています。

「もし彼らのうちどちらか一人が出れなくなったら、間違いなく私の名前が入って来るだろうね。でも私が言っているように、(ライト級ランキングで2位になったとき)ここを去ってどこかへ行ったりすることはしなかった。人々は私に自分がどこにランクインするべきかと尋ねてくる。私はランキングについては気にしていないよ。私は彼らを倒す必要がある。自分が世界でベストだと感じているし、ここが私の居場所だと思っているからね」

現在3連勝中のセラーニはアイアキンタに勝利したことでこのままいけばライト級タイトル挑戦も見えてきますが、自分の結果だけでは必ずしもそうならないことも理解しています。

しかし彼はそうならないことを望んでいます。

「UFCが私にタイトル挑戦権を渡さないようにするために私が後退したら、完全に失望するだろうね。私はこのスポーツに全てをかけている。トラッシュトークはしないし、毎回出場して試合をしているのに、他の誰かのために目をつぶれって?本当にイライラするね。それが私が会社に求めていることだと思っているのか?とはいえ、何としてでも実現させるとは私からは言えないけどね」

セラーニは今後ライト級タイトル挑戦権を狙っていますが、その前にもしコナー・マクレガーとの対戦が実現すれば、そのときは試合に臨むと語っています。

「もしコナーが戦いたいのならもちろんだ。特に7月なら私は準備が出来ているよ。(ヌルマゴメドフ対ポイエーの勝者は)9月まで準備が出来ていないから先に一発やろうよ」

現在ライト級ランキング8位のセラーニですが、4位のアイアキンタに勝利したことで今後は順位が上がることになりそうです。なお現在はトニー・ファーガソンが2位、マクレガーが3位となっています。

(mmajunkie)