現ヘビー級チャンピオンのダニエル・コーミエは、すでに8月17日のUFC241でスティーペ・ミオシッチとの防衛戦が決定しています。
コーミエは2018年1月からライトヘビー級では戦っていませんが、これまで何度も長年のライバルであるジョーンズとの試合が再び組まれる可能性について尋ねられてきました。
コーミエはこれまでの自分のキャリアで成し遂げたことを考えると、ジョーンズと再び戦う必要はないと感じているものの、もしその試合をやりたいと思うのであればそれはライトヘビー級になるだろうと考えています。
今週金曜日(日本時間土曜日)に行われたメディアスクラムで、コーミエは次のように語りました。
「もしジョン・ジョーンズと再び戦うことになるなら、それは205ポンドになるだろうね。それは彼が勝った場所であり、私が彼に勝ちたいと思う場所だからだ。私は今キャリアで多くのことを成し遂げたから、もはや私のキャリアはジョン・ジョーンズと関係していない。初めの頃はそうだったよね。なぜなら彼は私に勝ったし、私はライトヘビー級タイトルを獲得して常にライトヘビー級で戦っていたからだ。その後私はヘビー級チャンピオンになった。ライトヘビー級タイトルも3回防衛したよ」
「これが私にとって9回目のUFCタイトルマッチだ。なぜ私が自分のキャリアを他の誰かと関係するのを心配しなければいけない?私はチャンピオンベルトのために戦ってきたし、それは私のキャリアで10回目の試合になるだろう。だから私は誰のことも気にする必要がないんだ。でも私がジョーンズと戦いたいと思えば、ジョーンズと戦うつもりだよ。今回は私自身の決断になるだろう」
ジョーンズは以前、もしコーミエとの試合が実現すれば、それはライトヘビー級以外は考えられないと発言していたことがありました。
コーミエはジョーンズと戦うことになれば、以前と同じ条件を希望すると語っています。
「彼は私に205ポンドで倒している。彼はヘビー級で戦ったことはない。だから彼にとっては全く新しいものになるだろう。だから私は以前私たちが戦った条件で戦いたいと思っているよ」
もしUFC239でジョーンズがチアゴ・サントスに勝利し、UFC241でコーミエがミオシッチに勝利すれば、その後ジョーンズ対コーミエ3が実現する可能性もゼロではないかもしれません。
(mmajunkie)