元UFCチャンピオンのコナー・マクレガーは、今年3月にマイアミでファンの携帯電話を壊して盗んだとして逮捕されていました。
この事件についてはまだ解決していませんでしたが、最終的に刑事告訴を受けることなく終了することになるようです。
報道されている内容によると、この事件の被害者が3月26日に宣誓供述書にサインしたものの、4月3日には彼の弁護士がその内容と違うことを語ったようです。
また被害者は先月、マクレガーに対して民事訴訟で損害賠償を求めていたものの、訴訟を取り下げていました。
これらの行動からフロリダ州検事は、被害者が宣誓した証言が変更されたために信頼性に問題があるとして、マクレガーに対する告訴ができないとの判断に至ったということです。
またフロリダ州検事は、「事件の被害者は、(イギリス人のため)アメリカに戻ってこの事件を起訴することを望んでいない」とも語っています。
そのためマクレガーのマイアミの事件は不起訴処分となって終了を迎えることになります。
(ESPN)