インタビュー・コメント

ドス・アンジョス「チャンピオンになることを目指していく」

週末に開催されたUFCロチェスターのメインイベントでは、ハファエル・ドス・アンジョスがケビン・リーを第4ラウンドサブミッションで勝利を収めました。

試合後に『ESPN+』でインタビューに応じたドス・アンジョスは、今回の試合を機に再び勝利の道を歩んでいくと語っています。

「UFCのデビューで私は2試合続けて負けてしまった。そして私が階級を上げる前にも2試合続けて負けている。私はウソをつくつもりはない。たくさんのプレッシャーを受けてきたんだ。でも勝利の道に戻ってきたことは良いことだね」

現ウェルター級チャンピオンのカマル・ウスマンは、まだ次の防衛戦の相手が決定していないものの、コルビー・コビントン、ホルヘ・マスヴィダル、ベン・アスクレンなど多くの候補者が揃っています。

ドス・アンジョスはすぐに自分の番が回って来るとは考えていないものの、いつかタイトルを獲得したいと考えています。

「ケビンはタフな選手だがランクインされていなかった。彼は今このディビジョンにやってきたところだし、それは私を勝利の道へと導く良い試合だったと思う。おそらく今のところは暫定チャンピオン(コビントン)がチャンピオン(ウスマン)と戦うことになるだろうね。私はただオープンにしているよ。今はあまりランキングにこだわっているわけではないけど、私の中にはこの欲求は常に持っているんだ」

「いつかチャンピオンになりたいと思っている。もし自分がチャンピオンになれると信じれないのなら、私は戦うことをやめるつもりだよ。このスポーツをやめるつもりだ。私はまだ自分にできると信じているし、頑張るつもりだ。一生懸命取り組んでいくよ」

ドス・アンジョスは、今回の勝利が1年半ぶりだったこともあり気持ちが楽になったと語っています。

「家には生後8ヵ月の赤ちゃんがいる。昨日で8ヵ月になったんだ。私が(コビントンと暫定タイトル戦を)戦ったときには、彼はまだ生まれていなかったからね」

「私には今夜の勝利が必要だった。オクタゴンで最後に勝利したのは、2017年12月のロビー・ローラー戦で18ヵ月前のことだ。今はとても良い気分だし、背中から大きな重荷がなくなった感じだよ」