アレクサンダー・グスタフソンは昨年12月のUFC232でジョン・ジョーンズと対戦したものの、TKOで敗れたことからライトヘビー級タイトルの獲得を逃すことになりました。
そしてグスタフソンは、6月1日にスウェーデンのストックホルムで開催されるUFCファイトナイトでアンソニー・スミスと対戦する予定です。
グスタフソンは『The MMA Hour』でUFC232のパフォーマンスを振り返りながら、そのときのことについて次のように語っています。
「私のパフォーマンスは悪かったし、本当の自分ではなかった。私は復帰したばかりでゲームプランに全て固執しようとしていた。しかし上手くいかず、彼は私のプランを無力化してしまう方法を早い段階で見つけていたんだ」
「負けるのは嫌いだが、それがスポーツだし、その中でジョンは最高の選手だ。私はもっと上手くやれたと思っているが、それは仕方のないことだし、男としてそれを受け止めるよ。たとえ私にとってそれが3回目のタイトル挑戦で3回とも敗れているとしても後悔は全くないね。人生は進み、私には家に家族がいるのだから、今やっていることをやり続けて、次の試合やそれ以降に向けて取り組み、ゼロから出発するつもりだ」
2016年から2018年の3年間は年に1試合だけしか行ってこなかったグスタフソンですが、2019年にはもっと試合を行うことを望んでいます。
そのためUFC232でジョン・ジョーンズに敗れた後、母国開催のスミス戦のチャンスに飛びつくことになりました。
「私はこの試合よりももっと早く戦いたいと思っていたし、この試合は私にとってただの次の試合に過ぎない。ジョーンズ戦の後にしばらく休んで回復していたから、このところしばらくはトレーニングをしている。だから今は準備が出来ているんだ。それに私の出身地でもあるため、これ以上何も求めるものはないよ」
「スミスは試合(UFC235)をしたばかりで、体は良い状態に仕上がっている。そして彼はジョンとの最後の試合でハートを示した。だからファンにとっては良いマッチアップだと思うし、彼らは本当に良い試合を見ることができるだろうね。彼は立った状態でのスキルが高く、グラップリングも良いものを持っている。私はこの試合を楽しみにしているよ」