これまで長い間、ヘビー級チャンピオンのダニエル・コーミエとブロック・レスナーはUFCで対戦すると噂されてきました。
ところがコーミエの呼びかけにもかかわらず、最終的にレスナーはUFCで戦わない決断を下しました。
レスナーとの試合を待ち望んでいたコーミエは、今回の件について『ESPN』にコメントを発表しています。
コーミエはレスナーが金銭面で合意しなかったこと、さらに今月から再びWWEに戻ってきたことを皮肉りながら次のように語りました。
I asked @dc_mma about how he felt when he saw Brock Lesnar return to WWE earlier this month, choosing that over fighting Cormier this summer. Here’s what DC said: pic.twitter.com/bJbRB0wzu0
— Marc Raimondi (@marc_raimondi) 2019年5月30日
「金銭オファーの面で、ブロックがUFCと合意に達することができなかったと考えている。ペイパービューの観点から、現在MMAの世界には多くの不確実性がある。それはブロックがいたときのようなわかりやすいものではなくなったんだ。ブロックがこのスポーツの光景を見て、彼らがオファーしたとき、ブロックは『(WWEで)保証されたお金を稼ぐことができる』と言ったんだ。無理する必要はない。彼は私と戦うためには一生懸命働かなければならず、そしてそれはおそらくめんどうなことだ。一方でWWEではたいてい彼が有利に決定されている。だからビジネスマンとしては、ブロックが正しい決断をしたと私は思っているよ」
「今後あるかって?みんなが『ビンス・マクマホン(WWEのトップ)はブロックにベルトを与え続ける』って話しているように、彼らはブロックと一緒に働き続けるだろう。ブロックはペイパービューに登場し(5月19日のWWE PPV)、さらに月曜日にも登場し(RAW)、視聴者数は上がった。これはじいさん(ビンス・マクマホン)の計画の一部だ。彼はブロックを頼りにしているし、そしてブロックは彼のために働き続ける商品であることを示していたんだ」