今週末に開催されるUFCストックホルムでは、イリル・ラティフィのケガによりオーズデミア戦がキャンセルされることになりました。
その結果グスタフソン対スミスのメインイベントは変わらず、マヌワ対ラキッチの試合が繰り上がりでセミメインイベントを務めることになりました。
公式計量が行われた金曜日に現地にいたオーズデミアは、記者団を前に今回の試合がキャンセルされたことについて次のように語っています。
「詳細について述べるつもりはないが、それは起こってしまった。減量しているときは全てが少し困難になり、それで彼は背中の問題で欠場することになって戦うことができなかったんだ。私はここにいるし、戦う準備が出来ている。だからギリギリのところで何かが起こって変わることを望んでいたが、縁がなかったってことだね。次に戦えるのを楽しみにしているよ」
オーズデミアは今年3月のUFCロンドンでドミニク・レイエスと対戦しており、スプリットの判定で敗れています。
UFCストックホルムの試合がなくなったオーズデミアは、敗れたレイエスとの再戦を望んでいると語りました。
「私にとって最もリベンジしたいのは、最後に行われた試合だ。ドミニク・レイエスの勝利は私のレコードにおいて汚点だよ。だから私はそれを正したいんだ」
最後にオーズデミアはラティフィの回復を祈っていると語りました。
「今試合はキャンセルされたがそんなこともあるものだ。私はただイリルの迅速な回復を願っているよ」