インタビュー・コメント

ヌルマゴメドフがマクレガーとの再戦の可能性を一蹴

UFCライト級チャンピオンのハビブ・ヌルマゴメドフは、9月7日にアブダビで開催されるUFC242でダスティン・ポイエーとのタイトル統一戦が決定しています。

今週水曜日にはこの試合に向けた記者会見がロンドンで行われ、ヌルマゴメドフは昨年10月に勝利したコナー・マクレガーについて尋ねられました。

マクレガーとの再戦についてヌルマゴメドフは、可能性はないと一蹴しています。

「直近3年間で彼はアマチュアボクシングでの1度の勝利しかない。それでどう考えれば彼は再戦に値するのか?(UFC229で)彼はタップをした。私に『お願い殺さないで』って懇願したのに、彼は再戦について話している。列にいるのはトニー・ファーガソンだ。列には連勝している選手は何人かいるが、過去3年間に一度も負けていない選手はいない」

「彼がいなくても私にはやらなければいけない仕事がたくさんある。今は9月7日に焦点を当てているよ」

現在ライト級で最もタイトル挑戦に近い場所にいるトニー・ファーガソンは、先日のUFC238でランキング上位のドナルド・セラーニに勝利しました。

ヌルマゴメドフはファーガソンがタイトル挑戦に値すると認めるものの、今はライト級タイトル統一戦に集中するつもりであると語っています。

「私の考えでは、彼はタイトル挑戦に値するが、UFCが彼にマックス・ホロウェイと戦うよう頼んだとき、彼はこの試合を受け入れなかった。その問題は彼自身のせいだ。私にはなぜ彼がこの試合をやらなかったのかはわからないが、彼はカウボーイとの試合を行った。私にはこのことが理解できないね」

「ダスティンを対戦相手として過小評価したくはない。彼は私にとって大きなチャレンジだよ。今のところ私は他の対戦相手について何も考えたくはない。目の前の相手に集中しなければいけないからだ」

「私は人生において最もタフな戦いであろう試合に向けて準備をしている。早く戦いたいね。9月7日は私にとっても、私のレガシーにとっても、ダスティンにとっても、非常にビッグな夜になるだろう」