8月17日にはUFC241が開催されます。メインイベントにはすでにダニエル・コーミエ対スティーペ・ミオシッチによるヘビー級チャンピオンシップが決定しています。
コーミエは『TMZ Sports』とのインタビューで、今回の再戦がキャリア最後の試合になる可能性を示唆しています。
「私はいつも40歳までは戦うだろうと言ってきて、(最後になる予定だったのは)3月2日のカードだった。私はそれに加わることができなかったため、もし自分の言っていることが事実だということになれば、今回が最後の試合になるだろう」
「私はこの先も戦うことになるとは予想していない。私はただ自分のやりたいようにやるだけだ。結局のところ、思ったようなレスリングができていないこともわかっている。レスリングが全然違うものになっており、計量を行うのも最後にするつもりだって感じだった。でもまるで肩の荷が下りるかのように考える必要はない。もう一度準備する機会があるからね。私は(人生における)別の新しいタイトルを追い求めるための機会を得ることになる。だから今やっていることを楽しまなければいけないね」
コーミエはこれまで腰痛の問題とブロック・レスナーとの試合を待っていたことにより、試合を延期してきました。
しかしレスナーとの試合が実現しないことから、最終的にミオシッチとの試合が決定しています。
一度ミオシッチをノックアウトしているコーミエですが、今回の再戦は前回と異なるものになる可能性があると考えています。
「彼は番狂わせを起こすつもりなんだと思うよ。彼は少し感情的になるかもしれないが、これまでの彼自身よりもさらに良い状態になっていると考えている。彼が2度も同じ過ちをするとは思っていないよ。だから前回よりもはるかに難しい試合になるだろうね」
「スティーペがもっと上手くできたところもいくつかあったし、彼のコーチは素晴らしい人だと思っている。だから彼はそれらの問題に取り組んで対処するだろうから、今回はよりタフな試合になると予想しているよ」
コーミエは今回の試合に勝利して、最後はハッピーエンドで終えるつもりであると勝っています。
「もう一度この試合をやることになる。8月17日に戦うために準備をすることになる。もしあなたが私に今の状況を聞くのであれば、私はおそらくスティーペ・ミオシッチを倒すことができないだろう。体型も整っておらず、やっとスタートしたところだ。今取り組んでおり、ムダな体重を減らそうとしている。そして私は11月からとてもとても気楽な生活を送ることになるよ。テレビを見たり、家族と楽しんだり、レスリングのコーチをしたりね。だから今は復帰するためにやるべきことがいくつかあるんだ。アナハイムのホンダセンターで行われるUFC241。前回(UFC214:対ジョン・ジョーンズ)私がそこにいたときには、間違ったことをしていた。でも今回は正しくやらないといけないね。このアリーナにおいてもっと良い記憶に塗り替えたいんだ」
現時点の話だとコーミエは、ミオシッチ戦を最後にMMAキャリアを終えることになるかもしれません。