6月29日にミネアポリスで開催されるUFCファイトナイトのメインイベントでは、フランシス・ガヌーとジュニオール・ドス・サントスが対戦します。
ドス・サントスは2012年12月にユーリ・カールトンから柔術の黒帯を授与されましたが、ガヌーはそれを全く脅威ではないと考えています。
ガヌーは今週UFCパフォーマンスインスティテュートでのメディアスクラムで次のように語りました。
「まず第一にドス・サントスが柔術の黒帯だとは考えていない。彼の出身地のことはよくわからないが、それは信じていないよ。そして全く気にしていないんだ」
「でもどんなファイターでも何をしてくるかは決してわからない。私はいつも考えているが、おそらく彼はレスリングやテイクダウンを試みてくるだろう。しかしそれは彼にとってのコンフォートゾーンではない。どうなるかはわからないね。彼は全てを試そうとしてくるかもしれない。でも最も重要なことは、私があらゆることに備えているということだ」
ガヌーは2連敗の後、カーティス・ブレイズ、ケイン・ヴェラスケスと続けて第一ラウンドでノックアウト勝利を収めてきました。
そのためタイトルマッチを期待していたものの、今回の試合で勝利すればそれは間違いないと語っています。
「私はこれまでタイトルマッチを期待していた。でも彼らは私にそのチャンスを与えてくれず、私は(UFCランキング)2位で、彼は3位だ。そしてチャンプ(ダニエル・コーミエ)は(1位のミオシッチと)戦いが決定している。だから私はこの試合の勝者が、その試合のチャンピオンに挑むことになると思っているよ」
「私はヘビー級で最高のボクサーであり、それを29日に証明しようと思っている。彼も非常に良いボクサーだとは思うけど、私が彼よりも優れていることを証明する必要があるね」