今週末に開催されるUFCミネアポリスでは、フランシス・ガヌー対ジュニオール・ドス・サントスが行われます。
ガヌーはUFC220で当時チャンピオンだったスティーペ・ミオシッチに挑戦したものの、パフォーマンスが悪く敗れ、さらにデリック・ルイス戦でも判定で敗れました。
しかしその後はカーティス・ブレイズ、ケイン・ヴェラスケスと続けて第1ラウンドノックアウトで勝利しています。
ガヌーは今週行われた公開練習で、スランプの時期に多くを学んだことを明らかにしています。
「私は基本的にスティーペとの試合で学んだことがたくさんあったんだ。ケンカの吹っ掛け方、物事の組み立て方、試合後の自分自身のあり方、対処の仕方などだ。私はこの場所で準備を整えるために必要なものは人生で何も得ていなかった。それから一度にやり方を覚える必要があったんだ」
「だから時に何かをやめなければならないし、何かを始めて学んで理解するためには残念な結果も必要なことなんだ。ここにいる選手はみんな非常に長いアスリート生活を送っている。彼らの多くはそうやって育ったんだから、私よりも物事に対しての意識が高いんだ」
ガヌーはこれからも学び続けるとし、そのためには楽しむことが大事だと語っています。
「私がMMAを始めたのは楽しかったからだ。初めてMMAのトレーニングを受けたときは楽しかったし、やりたいと思っていた。それがあるとき現状がわからなくなっていた気がするし、上手くいっていなかった。でも私は楽しみに行く代わりに、自分を向上させるのに一生懸命だったんだ。それは本気すぎるものだったが、私の中にある負けることへの恐れから成長したよ」
「このスポーツで私は非常に若く、働き盛りの年齢にある。そして私はまだこの先何年も学ぶことができる。過去から学んで前進していくよ。でも私が学ばなければいけないために最も重要なことは楽しむことだ。プロセスを楽しむよ。だって何が起きるのかわからないのだからね」