インタビュー・コメント

ドス・サントス「ミスが高い代償になった」

週末に開催されたUFCファイトナイトでは、ジュニオール・ドス・サントスがフランシス・ガヌーと対戦したものの、第1ラウンドTKOで敗れてしまいました。

試合後の記者会見でドス・サントスは、自分にミスがあったと主張し、冷静に戦っていればもっと良い結果になっていただろうと語っています。

「もし私がもっと注意を払って戦略に従っていたら、もっと上手くやれていたと思う。私は良い状態だった。パンチもキックも良かった。調子は良かったよ。でもミスだったのは、なぜ右のオーバーハンドにしたのかだ。私がもっと戦略にこだわってストレートパンチを打つべきだった。おそらくジャブとクロスがより良い選択肢だっただろう。チャンスを見たときに欲が出すぎてしまった。時にそのために高い代償を払うことになってしまうんだ」

「私は彼から称賛を得たくはないが、その勝利を彼に与えてしまったんだ。なぜ右のオーバーハンドで彼に近づいていったのか?それが彼にチャンスを与えることになった。なぜならそれは彼がすることだからだ。彼へのパンチをミスするたびに、彼はそれに正しく反応していた。それが大きなミスだったよ。私はデリック・ルイス戦でそれをやっていたが、盛り返すことができた。でも今回は上手くいかなかったね」

今後について質問されたドス・サントスは、すぐに次の試合を戦っていきたいと語っています。

「負けることは私の考えにはなかったから、どうなるか本当にわからない。私は異なる状況や結果においても多くの計画を立てていた。このスポーツで登り詰めるのはとても難しいね。時に突然あなたの目の前から全てが消えてしまうことがあるんだ。私はポジティブな人間だし、再び頑張る準備は出来ている。そのやり方もわかっているからもう一度やるつもりだ。彼のことを祝福するよ」

「また戦うことは、私にとって敗北から回復するための一種の薬のようなものだ。再び戦うことができるようになったらすぐに戦いたいね。戻って今回起きたことについて考え、そして仕事に復帰するよ」