元バンタム級チャンピオンのコーディ・ガーブラントは、無敗でタイトルを獲得したにもかかわらず、その後は3連敗となっています。
現在はここ数ヵ月間で手のケガに対処しており、今後は回復次第新たな試合を行うことになります。
最近の試合でガーブラントは、能力は高いにもかかわらず無謀な戦いをすることからIQが欠如しているとの批判も受けています。
彼はUFCサクラメントのバックステージで、自分のスキルには絶対的な自信を持っており、ハングリーさやモチベーションのためにより高いパフォーマンスを求めていることが原因であると語りました。
「自分が彼らよりも段違いなことをわかっているが、ときに彼らを打ちのめすために戦うことがある。自分のスキルやスピード、さらに私が世界チャンピオンになるためにしたことを考えると、世界中で誰も私に勝つことはできない。最も重要なことは、ハングリーさを維持し、やる気を起こさせることがその大きな要因になっているということだ。それが出場したりトレーニングをするときのモチベーションになっているんだ」
「今それについては賢くなっているよ。私は28歳だし、これからはたくさんの最高のパフォーマンスが待っていると感じている。それは長く続く大変なものなんだ。多くの人たちは私がキャリアの若いときに成し遂げた頂点には到達できない。だから私はまだ学んで成長しており、そこにはハングリーさとモチベーションが必要なんだ」
現在負傷欠場中のガーブラントは、11月頃に復帰する予定であると語っています。
その間にヘンリー・セフードが新チャンピオンとなって状況が変わっていますが、ガーブラントはトップの選手なら誰でも対戦したいと言及しています。
「トップ5にいる選手なら誰でも対戦するつもりだよ。彼らみんなと戦いたいね。ドミニク・クルーズとの再戦もおもしろいものになるだろう。私が彼を倒して以降、彼は戦っておらず、多くのケガをしていた。その他にもハファエル・アスンソンやロシア人(ピョートル・ヤン)もいるからね」
「トップにいて私が戦いたい選手はたくさんいる。私は自分が世界一のファイターだと信じている。そしてファイトゲームとは、一つの勝利がその全てを消し去ってくれるんだ。私は復帰して自分のスキルを見せれることに興奮しているよ」