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ジョン・ジョーンズが暴行事件の容疑者に?

UFCライトヘビー級チャンピオンのジョン・ジョーンズは、今年4月にニューメキシコ州アルバカーキで発生した事件による問題に直面しているようです。

アルバカーキのKRQEテレビが報じた内容によると、ジョーンズは兄弟であるアーサーとチャンドラーとともにストリップクラブにいたようです。

被害者であるストリップクラブで働く女性スタッフによると、ジョーンズがスタッフにラップダンスをするように言ったものの、その女性はダンサーではなかったことからクラブの方針で断りました。

しかしその後ジョーンズは彼女の陰部を叩き、彼の膝の上に引き寄せられて彼女の首にキスをしたとして告発されているということです。

また被害者が警察に伝えたところによると、ジョーンズは彼女を後ろからのきつい裸絞めをして、窒息させるとジョークを言ったものの、彼女の身長が足りなかったことから上手くいかず、その後ジョーンズは彼女を持ち上げて悪ふざけを行ったということです。さらに被害者はジョーンズがクラブを去ろうとするまで彼女に触り続けたとも語っています。

ただ問題なのは、今回KRQEから連絡を受けるまでジョーンズがその容疑に気がついていなかったということです。

アルバカーキ警察からはジョーンズに対して6月に令状が送られていたものの戻ってきており、その結果彼は審問に現れなかったことから、6月12日に逮捕状が出されました。そしてジョーンズは日曜日に300ドルの保釈金を支払ったということです。

アルバカーキに住んでいるジョーンズは、今週月曜日の午前中にこの件について否定的なツイートしています。

「私は間違いなく何のトラブルにもなっていないし、インターネットで読んだもの全てをすぐに信じてはいけない」

ジョーンズはその主張を否定しており、ジャクソンMMAのスポークスマンはKRQEに対して次のように語っています。

「今日メディアはジョーンズに対して虚偽の告発で起訴されたと報じた。そしてその書類は間違った住所に送られた。しかし報道機関から文書を受け取った後、ジョーンズはすぐに少額を支払いを行った。そして彼と複数の目撃者によって、悪意のあるウソに対して反論するための準備をしている」

現時点での情報を精査すると、すでに被害者からは告発されているため警察が動いているものの、その起訴内容についてジョーンズは否定しているようです。

まだはっきりとしない部分も多くあるこの事件ですが、今後新たな情報が明らかになるかもしれません。