現UFCストロー級チャンピオンのジェシカ・アンドラージは今月タイトル防衛戦を行う予定です。
しかし最近元ストロー級チャンピオンのヨアナ・イェンジェイチックがソーシャルメディアに動画を投稿しました。
それはトレーニングをしている動画でしたが、それを見たアンドラージは感銘を受けなかったとインタビューで語っています。
また2017年にアンドラージに敗れているクラウディア・ガデーリャは先日、過去にバンタム級で戦ったアンドラージに対して、ナマユナスへのスラムで示したパワーはフェアではないと発言していました。
それらに対してアンドラージは、今週ブラジルで行われたメディアデーで次のように語っています。
「ガデーリャやヨアナはすでにたくさんのことを話していたけど、私がベルトを獲得したのに彼女たちはそれができなかったから嫉妬しているです。彼女たちは注目を集めたいのでしょうけど、私は彼女たちに注目するつもりはありません。そうではなく戦うことでベルトへの挑戦に値する選手であることを示さなければなりません。私は再びベルトに挑戦するために3回戦わなければならなかったのだから、彼女たちも同じことをするべきです」
「クラウディア・ガデーリャはヨアナと戦ってベルトを勝ち取るチャンスはたくさんありました。私には1回だけでしたが、そのときはヨアナが勝ったので、私たちは再戦をすることになるでしょう。でも2~3年前の私とはもはや同じではありません。私はこのベルトを長い間保持し続けると信じています」
ヨアナ・イェンジェイチックはすでに10月12日に開催されるUFCファイトナイトナイトで、ミシェル・ウォーターソンと戦うことが決定しています。
アンドラージは遅かれ早かれイェンジェイチックが再戦を求めてくるだろうと考えています。
「彼女が動画を投稿したとき、私はそれを見たけど気にしませんでした。私は彼女のような動画をInstagramに投稿することはありません。パッドに羽毛のようにソフトなパンチを1万発打って何の意味があるの?私であればハードに打ちます。それに他の人が見れてしまうのですから、自分の最高の武器を収めた動画をネット上に投稿することもありません。自分が良いと思ったものは投稿するつもりだけど、ほとんど注目を集めていませんからね」
「彼女は注意を惹くことを望んでいて、この試合の前に私に話しかけて対戦を要求したいと思っているはずです。でも彼女はもっとご飯や豆を食べて、チャンスを獲得しなければなりません。彼女の前には他の選手もいるのですからね」
またアンドラージは、ガデーリャの発言についてナンセンスだと笑いながら語っています。
「体重を作ることが重要なのであってパワーが問題ではないのです。でもそれは全然大丈夫です。もし彼女がもっと勝利していけば、私はベルトに挑戦できるチャンスを与えるのになぜやらないのでしょうか?そうすれば私はまた彼女と戦うつもりですよ」
なおアンドラージは、8月31日に中国で開催されるUFCファイトナイトでジャン・ウェイリーとの防衛戦が決定しています。