ジョン・ジョーンズとダニエル・コーミエが現役でいる限り、両者の対戦が話題に挙がることを避けることは難しいようです。
ダニエル・コーミエは今週月曜日(日本時間火曜日)に行われた『MMA Show』に出演し、ジョーンズとの今後の対戦について尋ねられて次のように語りました。
「今ボールは私のコートにある。彼と戦うかどうかはどうでも良いことだ。最終的に、彼にとって大金を稼ぐためには、お互いに戦わなければならない」
「今私のキャリアにおいてはUFCが非常に面倒を見てくれているから、もう別のペイパービューを売って稼ぐ必要はないんだ。だから私にとって彼と戦うかどうかは全く重要ではないんだよ」
「以前であれば、お金を稼ぐ必要があったし、自分自身を正当化する必要があったから、ジョーンズと戦う必要があったんだ。でももうそうする必要はない。私は世界ヘビー級チャンピオンだから、私の方が彼と再び戦うかどうかの決定を下すことになる」
コーミエの発言に対してジョーンズはすぐにTwitterで反応しました。
ジョーンズはこの動きを不可避だとしながらも、コーミエと戦うためにヘビー級へ行くことはないとし、さらにコーミエもライトヘビー級に戻らないためにジョーンズ対コーミエ3は実現しないと言及しました
I’ve been the light heavyweight champion for almost my entire MMA career, never have I moved up to challenge a heavyweight champion. I’m simply not interested in it right now, never seriously have been.
— Jon Bones Jones (@JonnyBones) 2019年8月12日
「私はほぼ全てのMMAキャリアでライトヘビー級チャンピオンになってきたが、ヘビー級チャンピオンに挑戦するために階級を上げたことは決してなかった。今はそれに興味がないし、真剣に考えたこともないね」
I feel like the move is inevitable but as of right now, Im dominating fights and making weight just fine. Daniels and I not reverie, but beef started at the light heavyweight division and that’s where it should end.(even though I could’ve sworn I ended this once or twice already)
— Jon Bones Jones (@JonnyBones) 2019年8月12日
「この動きは避けられないように感じるが、現在のところ私は試合を支配しているし、体重を上手く作れている。ダニエルと私は物思いにふけっているのではないが、争いはライトヘビー級で始まったのだからそこで終わるべきだ」
Despite what he says to the media, I will guarantee you guys there will be no third fight. No way will he lose that weight again, no way will he be willing to reface those nightmares that comes when facing the beast.
— Jon Bones Jones (@JonnyBones) 2019年8月12日
「彼がメディアで何を言おうと、3回目の試合がないことを約束する。彼は再び体重を落とすことはないだろうし、彼がビーストと戦うような悪夢に再び立ち向かうつもりもないだろうね」
ジョーンズはコーミエとの試合がないとしながらも、挑発するかのようなツイートを行いました。
しかしこの動きがどうなるのかの前に、ダニエル・コーミエはまずUFC241でスティーペ・ミオシッチとの再戦で防衛戦を行うことになります。