6月に開催されたUFCファイトナイトでアレクサンダー・グスタフソンに勝利したアンソニー・スミスでしたが、試合後は手の手術を受ける必要がありました。
復帰まで約4ヵ月間はかかるとされていたものの、残念ながら最近手術を受けなおしたことによって、また新たに4ヵ月間の欠場が決定的になったようです。
スミスは今週火曜日(日本時間水曜日)にメディアに対して次のように語りました。
「最初の手術は初めは上手くいったと思ったんだが、1週間半前に別の手術を受けたんだ。結局最初の手術は成功せず、約10日前にもう一つやらなければいけなかった。もう一度やり直そうと頑張るつもりだし、ポジティブな気持ちを保とうとしているよ」
「中指の骨が完全に折れて変位していた。試合中に打撃を続けたためであり、それによって骨の一部がはがれてきたんだ。そこで手術によってその中にプレートを置いて固定することで直そうとした。手術を受けたことで全てが治ったと思ったんだが、何が起こったのか正確にはわからないけど、骨が再び変位してプレートが破損したため、新しいプレートを交換して入れなければならなくなったんだ。足から骨移植を行ったから足には2つの穴が開けられたよ。もうめちゃくちゃだよ。私は約4ヵ月間欠場する予定だったんだが、10日前にもう一度4ヵ月間のリスタートになってしまったよ」
2回目の手術を受けたことで年内復帰が難しくなったスミスですが、復帰は2020年初め頃を目指していると語ります。
「今年の夏はフィアンセと子供たちに時間を作らなければならなかったんだ。でも今すぐ仕事に戻ることになったから頭を下げてきたよ。回復については賢くなる必要がある。してはいけないことやすべきではないことを確認したり、準備が出来ていないときにも推し進めないといけない。幸いなことに私は自分のことを考えられる人間であり、できるだけじっとしてないといけないが、必要以上に長くじっとしているつもりはないけどね」
「再びパンチができるようになるには4ヵ月かかる。だから復帰は1月か2月頃を見据えているよ」