インタビュー・コメント

アンドラージ「シェフチェンコとスーパーファイトがしたい」

8月31日には中国の深圳でUFCファイトナイトが開催され、メインイベントではジェシカ・アンドラージ対ジャン・ウェイリーによるストロー級チャンピオンシップが行われます。

この試合はアンドラージにとって最初のタイトル防衛戦となりますが、すでにその次の試合も見据えているようです。

アンドラージは『MMA Junkie』のインタビューで、ウェイリーに勝利した後、一つ上の階級であるフライ級への移行を示唆しました。

「私の関心はジャン・ウェイリーを倒して、今後も防衛を続けることにある。またフライ級に移行してヴァレンティーナ・シェフチェンコとのスーパーファイトをしたいと思っている。彼女はこれまでで最もタフなファイターの一人だと思う。(UFC215では)彼女はアマンダ・ヌネスにも勝っていたはずだと私は考えているんだ。私は彼女のことが大好きだけど、もし次に彼女と対戦できたらとても素晴らしいことだね」

将来のフライ級移行も示唆しているアンドラージですが、ジャン・ウェイリーのことは過小評価していないと語ります。

「ジャン・ウェイリーは非常にタフな相手だ。UFCでは無敗だからね。私たちは2人ともテシア・トーレスを破っている。難しい試合になるだろう。彼女を簡単に倒すことはできないよ。私は集中し続けて自分の戦略を上手く実行しなければならない。それに彼女は打撃だけでなくグラウンドでも良い動きをしている。幅広い種類のサブミッションはないけど、動きは良いね。グラウンド・アンド・パウンドや関節技は良いものを持っているよ」

「危険な試合だけど準備は出来てるよ。これまでにも多くの危険な選手と戦ってきたからね。彼女はその中の一人だ。彼女はスピンキックをしたり、太ももへのキックがとても上手い。だから賢く戦わないといけないね。もし私がアグレッシブに前に出ていくというゲームプランにこだわれば、第3もしくは第4ラウンドまでにノックアウト勝利が期待できるだろう。誰もまばたきをしないで欲しいね。ダナ・ホワイトはメインイベントに相応しい試合を選んだよ」