ホルヘ・マスヴィダルとコルビー・コビントンはかつてアメリカントップチームで一緒にトレーニングをしていました。
最近までは公然での対立を避けていた彼らでしたが、すでに以前から友情は終わっていたようです。
コビントンは以前マスヴィダルと対立していることについて、自分がウェルター級でランキングを駆け上がったことに対してマスヴィダルがジェラシーを感じているからだと説明していました。
しかしマスヴィダルはコビントンとの友情が終わった事件があったとの主張で反論しています。
マスヴィダルは今週木曜日の『The Dan LeBatard Show』に出演して次のように語りました。
「彼は私のコーチであり、彼のコーチでもあった人をカモにしたんだ。タイトル戦までは彼と一緒だった。しかし彼がタイトルを獲得した後に一定の金額をコーチに支払うべきだったが、彼はそうしなかったんだ。だから彼がお金を払わないことに対して私がふざけんな!って言ったんだ。コーチが間に入ってくれたけど、そうする必要はなかった。それ以来ヤツとは話していないよ」
「1年が経っていろいろ変わったね。それが現実だよ。全ての言葉が結果に影響をもたらすことになる。私が面倒見ていたから、この男は以前私のソファで寝ていたり、ご飯を食べたりしていた。彼はまだ比較的アマチュアだったから、私が助けてやってたんだ。あなたや私に彼のことを話してもらうために、彼がFacebookでいいねをしたり、Twitterでリツイートをしたりするのは困ったもんだね」
「私のコーチをカモにするまでは私たちは友人だったが、それ以降は彼と話をしていない。彼が怒っているのは、人々が彼の試合に関心を示さないからだ。彼らは彼が負けるのが見たいんだ。彼は人々に試合を見てもらうことができなかったら、総じてヒールのようなことをしている。それに彼は、大げさなことをすればみんなが私を嫌いになって私のことを注目するだろうって言っていたんだ。人々は注目するけど、それは彼が望むほどではないし、彼がしゃべっているからついでに話しているだけだね」
「そういったやり方が試合を売ることにつながるとは思わない。彼の最後の試合(ロビー・ローラー戦)に行った人たちに注目してみると、ESPNのMMAイベントで最も観客が少なかった。数字上はどうかはわからないけどね。今は私たちが彼を有名にしているんだよ」
同じウェルター級で、しかも両者ともランキング上位にいる以上、今後彼らが対戦する可能性もあります。
「ここで話を終わらせるわけにはいかないよ。彼はジムにいるだろうし、私もジムに行く。どっちがすぐに裏口から出ていくと思う?みんな当てずっぽうで予想してみてよ」