11月2日にはニューヨークにあるマディソン・スクエア・ガーデンでUFC244が開催され、メインイベントではネイト・ディアス対ホルヘ・マスヴィダルが行われます。
この試合はどちらもチャンピオンではないことからUFCタイトルはかけられないものの、代わりに『BMF(BADDEST MOTHER F****R)』ベルトが用意されることになっています。
このイベントに向けてUFCは、9月11日にアメリカの特許商標庁に『BMF』の商標登録の申請を行ったようです。
商標専門弁護士のジョシュ・ガーベンは、Twitterで次のようにコメントしています。
The UFC has filed 3 trademark applications for ‘BADDEST MOTHERFUCKER.’ @ufc claims the phrase will be used for:
1. The name of an event
2. A championship belt
3. A brand of toys (?!)A Supreme Court ruling from June makes registering such a ‘scandalous’ phrase possible.?#UFC pic.twitter.com/N8m62R4lz0
— Josh Gerben (@JoshGerben) 2019年9月17日
「UFCはBADDEST MOTHER F****Rにおいて3つの商標登録の申請を行っている。UFCはフレーズが次の用途に使用されると主張している。
1、イベントの名前
2、チャンピオンベルト
3、おもちゃの商標(?!)
6月の最高裁判決により、このような恥ずべきフレーズの登録が可能になった」
ダナ・ホワイトは、この試合の勝者のためにBMFベルトが用意されると言及しています。
さらにこのTwitterを見る限り、UFCは『BMF』のフレーズを使ってグッズを販売するなどして儲けようと考えているようです。
またディアス対マスヴィダルの盛り上がり次第では、この商標がUFCにとって利益を最大限生み出す可能性もあります。
UFC244の本番に向けて、今後はますます『BMF』のフレーズを多く見かけることになるかもしれません。