今週ドーピング検査による陽性反応になったデビッド・ブランチは、USADAから2年間の出場停止処分が下されました。
その後UFCはブランチを契約解除したようです。
MMAジャーナリストのマイク・ラッセルがTwitterでブランチがUFCを離れることになったと明らかにしています。
Hearing from multiple sources Branch was released by the UFC as a result of the failed test and suspension. https://t.co/6q0lxj0bIt
— Mike Russell (@MIKERUSSELLMMA) 2019年9月19日
「複数の情報源から、ブランチは検査結果の失敗と出場停止によりUFCからリリースされたと聞いている」
ブランチは2011年にも一度UFCからリリースされているため、今回が2回目となります。
一度UFCを離れた後、2017年にUFCに復帰したブランチは、その後2勝3敗となっていました。最近ではジャレッド・キャノニア、ジャック・ハーマンソンに敗れており2連敗中でした。
現在37歳のブランチは今回の出場停止により2021年7月まで試合に出場できなかったため、UFCがそれまで彼を確保しておくメリットはほとんどなかったと言えます。