ジョゼ・アルドは今年5月のUFC237でヴォルカノフスキーに敗れて以降、これまで戦ってきたフェザー級をやめて、さらに10ポンド少ないバンタム級へ階級を移行しようとしています。
アルドは現在人生で初めてダイエットをしており、今の体重が約150ポンドにあるようです。
Jose Aldo slimming down for bantamweight debut, responds to Henry Cejudo’s ‘bend the knee’ comments (@guicruzzz) https://t.co/vt6x2bmvvi pic.twitter.com/i8SIUxDHrf
— MMAFighting.com (@MMAFighting) 2019年10月22日
アルドは今後バンタム級でチャンピオンのヘンリー・セフードとの対戦を望んでいます。
バンタム級で戦うことについて『MMA Fighting』のインタビューで次のように語りました。
「この1ヵ月間ダイエットをしているから、体重はかなり減っているよ。これまでの人生でトレーニングしてきたのと同じくらいハードにトレーニングしている。だから今はフェザー級の体重を作るのに苦労しないよ。私の体重は順調に減ってきている」
「私が次に135ポンドで戦うことに何の疑問もないし、今はセフードが戦うのか決めるのを待っているところだ。もし彼が戦わないのであれば、対戦相手は誰であっても問題ないよ。私は毎日デデ(マネージャー)に尋ねたり、ダナ(ホワイト)にメールでプレッシャーをかけているんだ。少なくとも彼は出てきて戦うか戦わないかの意思表示をするべきだね。彼は戦いたいって話をネット上で見るけど、それは簡単なことだ。ホンモノであることを示すために契約書にサインして、私や他の誰かと戦えばいいんだからね」
「2つのタイトルを持っていれば誰であってもUFCに意見できるが、それは私や試合を期待している全ての選手にとって良くないことだ。現在では難しくなっているね。彼らは私に答えると行ってるけど、私はこの1ヵ月間待っている状態なんだ」
アルドは5月にヴォルカノフスキーに敗れて以降、UFCに試合を求めていると語ります。
またアルドはセフードといきなり対戦することは難しいことも理解しているため、誰であっても戦うつもりでいるようです。
「誰であっても問題はないよ、今すぐにセフードと戦うことになるとは思わない。彼は今やメディアで役者をやっているに過ぎない。彼がやっているのは単に話してメッセージを送っているだけで、契約書にはサインしていないからね」
「彼にはただ契約書にサインしてもらいたいだけなんだ。ただそれだけだ。私たちみんなそれを待っている。彼は話すだけ話して何もやっていない。125ポンドのタイトルを獲得してからは他に何もしていない。オリンピックのメダリストは素晴らしいし、尊重するけど、彼はUFCで何もしていないんだ」
ダナ・ホワイトは以前、アルドがバンタム級へ移行することに反対していましたが、アルドは実現すると確信しています。
「彼は私が体重を作れることをわかっているよ。強くて良い状態になるために栄養士のマリア・アメリアとプリシラとともに素晴らしい仕事をしているんだ。私たちは正しい仕事をしているから安心して欲しい。バンタム級のトレーニングをしているけど、私はどの選手よりも強くてパワフルだ。それに速さも兼ね備わっているよ」
現在は立ち技のトレーニングに励んでいるアルドは、セフードであってもノックアウトできると自信を示しています。
「彼は背が低い。レスリングをしていて、侮辱するわけではないが、彼がオリンピックメダリストなのはすごいけど、私を倒すことは本当に難しいことだ。ひざを食らわせるチャンスがあればすぐに彼をノックアウトするよ。それは彼だけでなく誰であってもね」
「今私はキックボクシングや打撃を使うことにより焦点を当てていて、戦略について考えるのではなく、より積極的に戦うようにしているんだ。最後の試合から多くの時間が経ってずっと待っていたけど何もしていなかった。だから今私は毎日デデと話をしているんだ。戦略について考えるよりも、立ち技に多くの時間を割いているよ」