UFCヘビー級チャンピオンのスティーペ・ミオシッチが、次の試合に向けてようやく動き出すことができるようです。
ミオシッチは『Greater Cleveland Sports Awards』のプロ・アスリート・オブ・ザ・イヤーとして表彰された後、メディアの前で現在の状況について語りました。
昨年8月のUFC241でヘビー級タイトルを取り戻したミオシッチでしたが、試合中に目を負傷したことから2019年の残り期間は活動することができませんでした。
しかしミオシッチは、すでに医師からの許可を受けていると語り、スパーリングを再開できると語りました。
「はるかに良くなっているよ。37歳だから時間をかけて治してきたんだ。二度とケガしたくないからね。年を重ねても両目で見えるようになっていたい。気にかけているのはそれだけだよ。戦うことは大好きだが、健康はもっと重要なんだ。(許可されたのは)約1週間前だ。少しスパーリングしようとしているんだ。5ヵ月以上もやっていなかったから大変だよ」
今後ミオシッチの防衛戦は、元ヘビー級チャンピオンのダニエル・コーミエとの試合が濃厚だとされていますが、現時点で試合が行われる時期に関してはまだ未定となっています。