ライト級チャンピオンのハビブ・ヌルマゴメドフがInstagramライブで現在ロシアにいることを明らかにしましたが、UFCが当初予定していたアラブ首長国連邦での開催が難しくなったことから、ヌルマゴメドフのUFC249出場が難しくなりました。
これによってメインイベントとして予定されていたヌルマゴメドフ対ファーガソンのライト級チャンピオンシップは行われなくなります。
『ESPN』によると、UFCは現在ヌルマゴメドフの新たな対戦相手を探しており、UFC249のイベント自体は継続する方向で検討しているようです。
さらにファーガソンの対戦相手としては、ライト級のジャスティン・ゲイジーがオファーされているものの、合意もしておらず、イベントの場所も確定されていないということです。
UFCはアメリカでイベントを開催できると考えているものの、海外からアメリカへ入国することが難しいことから、アメリカを拠点とするファイターで構成しなければならなくなると『ESPN』は伝えています。
また『MMA Junkie』によると、ファーガソンの対戦相手としてダスティン・ポイエーも名乗りを上げているようです。
ポイエーは、「理想的な準備期間ではないが、自分が最高の選手であると証明できる機会があるならば戦う。トニーと戦うことをダナ(ホワイト)と(マッチメーカーの)ショーンにメールを送ったよ」と語っています。
Twitterでも戦う意思を示しています。
I’ll fight pic.twitter.com/DKpqclZZMr
— The Diamond (@DustinPoirier) March 30, 2020
100% yes https://t.co/hma6MU8ZcV
— The Diamond (@DustinPoirier) March 30, 2020
なお現在ポイエーは5月16日にサンディエゴで行われるUFCファイトナイトのメインイベントで、ダン・フッカーとの試合が予定されています。