UFCライトヘビー級チャンピオンのジョン・ジョーンズは、先週ニューメキシコ州で飲酒運転など4つの罪で逮捕されました。
そして今週『TMZ』によると、ジョーンズはニューメキシコ州の検察官と司法取引に合意したと伝えています。ただし今後裁判官がそれを承認する必要があります。
今回の取引によってジョーンズは飲酒運転の罪を認めることになるものの、その他の罪(銃器使用の過失や開けられたアルコールボトルの所持など)は取り下げられることで量刑が軽くなります。
またジョーンズは懲役を受けることがなくなる代わりに、96時間の自宅軟禁が行われます。このときジョーンズは、GPSで監視するためのアンクル・モニターを着用する必要があるようです。
さらにジョーンズは1年間の保護観察、罰金の支払い、最低90日間の外来治療、48時間の社会奉仕活動といったことを行うことになります。
つまり様々な罪によって懲役の可能性があったジョーンズにとっては、それが免れることができたために良い結果になったということです。
また懲役がないために将来的には再びMMAキャリアを再開する可能性もありますが、UFCはまだ正式にジョーンズの事件についてコメントしておらず、今後何らかの処分を下す可能性もあります。