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ダナ・ホワイトがファイターたちに語った内容

UFCのダナ・ホワイトは今週金曜日(日本時間土曜日)に、UFCのファイターを集めて質問に答えるなどしました。

これはメディアを含む他の人たちは入ることが許されず、ファイターだけで行われたとされています。

『MMA Junkie』によると、ホワイトとファイターによる話し合いは約25分間行われたようです。そして話し合われた内容について一部を公開しています。

以下はその主な内容です。

選手はムリに戦う必要はない
ホワイトは話の中で、現在のパンデミックの状況下において選手は戦うことに抵抗を感じる場合にはムリする必要がないと語っています。どんな理由であれ選手の意見が尊重されるということです。

試合はすでに中止になった選手が優先される
ホワイトは3月のUFCロンドン、コロンバス、ポートランド、そして今月のUFC249を欠場した選手に関して、最初にブッキングが行われると言及してます。

キャッチウェイトについては否定的
ホワイトは選手の資源が限られているため、キャッチウェイトの試合を許可することを検討しているとしながらも、このアイデアはやりたくないと語っています。その理由としてはキャッチウェイトの試合は意味があまりないからだということです。そのため選手は体重が作れるまで待つべきだと語っています。

開催場所については明らかにせず
ホワイトは次に行われるであろう場所について詳細は明らかにしませんでした。しかし5月9日からイベントを再開し、毎週アメリカ国内で開催する予定だと語っています。

ファイトアイランドが来月以降に稼働する予定
ホワイトは場所が明らかにされていない、いわゆるファイトアイランドが5月下旬か6月上旬までに稼働する予定であると語っています。

ネバダ州知事と面会予定
ホワイトはラスベガスのあるネバダ州でいつ試合ができるようになるのかわからないと語りました。そして最優先事項として、UFCパフォーマンス・インスティテュートとUFC Apexを再稼働させることであると語っています。その可能性を話し合うために、ネバダ州知事のスティーブ・シソラックと面会する予定だということです。

なおホワイトは選手たちとの話し合いを2回行う予定であり、今回参加しなかった選手については4月20日に行われたときに出席する予定だということです。