元ベラトールのライト級チャンピオンであるマイケル・チャンドラーがオクタゴンにやって来ることになります。
UFCのダナ・ホワイトは『ESPN』に対して、ベラトールを去ってフリーエージェントとなっているチャンドラーはUFCと正式に契約したことを明らかにしました。
UFC signs Michael Chandler, per Dana White on @SportsCenter. He will be the backup for Khabib vs. Gaethje in October. Huge news. And happy for Chandler. He was always grateful and happy at Bellator, but he’s wanted to face UFC lightweights for a long time.
— Brett Okamoto (@bokamotoESPN) September 17, 2020
「UFCがマイケル・チャンドラーと契約した。彼は10月のハビブ対ゲイジーのバックアップになる。大きなニュースだ。チャンドラーにとっても喜ばしいことだ。彼はベラトールでいつも感謝して満足していたが、長い間UFCのライト級で戦うことを望んでいた」
チャンドラーは10月24日にアブダビで開催されるUFC254で、トニー・ファーガソンと対戦する噂がありました。
しかしホワイトはファーガソンおよびダスティン・ポイエーとの対戦について触れることなく、もしUFC254のハビブ・ヌルマゴメドフ対ジャスティン・ゲイジーのどちらかが欠場することになった場合のバックアップになると語ったということです。
さらに『ESPN』によると、ファーガソンはこのままUFC254に出場せず、UFCはポイエーにチャンドラーとの試合のオファーを行ったものの合意には達しなかったようです。
そのためチャンドラーはあくまでもUFC254チャンピオンシップのバックアップになるだけで出場予定はありません。
またチャンドラーは『ESPN』に対して、今回のUFCとの契約について次のように語っています。
「最終的には努力は報われるよ。そのときまではそこに立っていなければならない。この機会を謙虚に受け止めているし、この1年間ずっと言ってきた、自分が世界最高のライト級選手だと証明するのが待ち遠しいね」