今年1月にドナルド・セラーニと対戦してわずか40秒で勝利したコナー・マクレガーは、6月に突然ソーシャルメディアで引退を発表しました。
今のところマクレガーは引退したままになっていますが、UFC復帰に向けてすでに話し合いを始めているようです。
UFCのダナ・ホワイトは『ESPN』に対して、マクレガーの来年復帰のために話し合いを行ったことを明らかにしました。
「来年初め頃にコナーと“楽しいこと”を行うために取り組んでいるよ。彼は来年には戻って来るはずだ。私は彼が絶対に復帰するとは言っていないが、今はいろいろと話し合っている最中だよ」
UFCでは全選手がUSADAによるドーピング検査を受ける必要があり、現役である以上は試合を行っていなくても検査を受ける必要があります。
通常引退した選手はUFCに出場する意志がないために、USADAに検査を受けないことを通達しますが、『MMA Fighting』によると、マクレガーは先日USADAの検査を受けたばかりだということです。
そのためソーシャルメディアでは引退を宣言していたマクレガーでしたが、常に復帰することを念頭に置いていた可能性があります。
UFCとの交渉が上手くいけば、早ければ来年の初め頃にもマクレガーがオクタゴンに復帰するかもしれません。