先日のUFCファイトナイトではコルビー・コビントンがタイロン・ウッドリーに勝利したことで、次の試合としてホルヘ・マスヴィダルに対戦を呼びかけました。
ところがマスヴィダルは現在ネイト・ディアスとの再戦に興味を持っていることから、次の動向について興味が集まっています。
ダナ・ホワイトはUFC253終了後の記者会見で、コビントン対マスヴィダルは実現する可能性が高いと言及しました。
「次はそうなる(マスヴィダル対コビントン)可能性が非常に高いね。私たちがすでにネイトと話し合っているかどうかはわからない。でもコルビーの試合(ウッドリー戦)が終わって、なぜその試合を実現しないんだ?意味のある試合だよ」
さらにホワイトは再戦はすぐに行われないとしつつも、「ネイト・ディアスの再戦は何があってもやるだろうね」と将来的にはマスヴィダル対ディアスの試合が実現する可能性も示唆しました。
また最近ではコナー・マクレガーが、ホワイトとのダイレクトメッセージでやり取りしたスクリーンショットをTwitterで公開しました。
そこにはマクレガーが一方的に試合を断ったのではなく、戦う意志を示したやり取りが示されていました。
やり取りが暴露されたことについてホワイトはマクレガーを批判しています。
「みんながあちこちで私に対して怒っているよ。これは男同士の規約であり、女性も含めてここにいる誰もがわかっていることだろう。絶対にやってはいけないことだ。最も汚いやり方の一つだよ」
「ところでコナーとのプライベートな会話にディエゴ・サンチェスを話題にしていたのは単に話をしていただけだ。世界ランク2位・3位の男が私に戦いたいと言ってるが、ランク外にいる39歳のディエゴ・サンチェスとロサンゼルスのメインイベントでやりたいって?答えはノーだ」
現在マクレガーとマニー・パッキャオとの間でボクシングマッチの話し合いが行われているとされていますが、ホワイトはそれについて何も関知していないとしています。
「私は何も知らないことだ。みんなはコナー・マクレガーについて永久に私に尋ねてくるが、コナー・マクレガーのツイートは見ただろう?引退したと言ったツイートのことだよ」
なおホワイトの会見後でのコメントに対して、マクレガーもTwitterで反応しました。マクレガーはホワイトの発言がウソだとし、ウソをやめるべきだと主張しています。
Code was broke when you lied about me turning down fights mate. I said Justin in May and you went and said I did not want to fight. It’s not about Diego. Diego was a filler to get more fights in.
Also you have been involved in Manny talks the legal letters are there.
Stop lying.— Conor McGregor (@TheNotoriousMMA) September 27, 2020
「俺が試合を断ったとあんたがウソをついたことで規約は破られたんだ。俺は5月にジャスティンと戦いたいと話したが、あんたは俺が試合をしたがっていないと語った。ディエゴのことじゃない。ディエゴはより多く試合をするためのつなぎだった。またあんたがマニーとの話に関与している法的文書がある。ウソをつくのはやめて欲しいね」