長らく欠場が続いていたレオン・エドワーズの次の試合がようやく決定したようです。
『ESPN』によると、エドワーズは12月19日のUFCファイトナイトでハムザト・チマエフと対戦する予定であると伝えています。
Rocky and The Wolf will dance in the Dec. 19 main event, sources tell @arielhelwani. pic.twitter.com/KYwez9JQ7i
— ESPN MMA (@espnmma) October 23, 2020
このイベントは2020年最後として予定されており、エドワーズ対チマエフのウェルター級マッチがメインイベントになるということです。
UFCのダナ・ホワイトもエドワーズ対チマエフが決定したことを明らかにしました。
「木曜日にレオン・エドワーズ対チマエフの契約が成立したところだ。彼らは素晴らしい試合をするだろうね。彼はもうTwitterでみんなに呼びかけるのをやめるべきだ。すでに対戦相手がいるんだからね」
またホワイトはもしチマエフが勝利すれば、ウェルター級タイトル争いをする選手の一人になるだろうと語っています。
「最初の試合で彼のフォロワーは3万人だったが、今では100万人近くのフォロワー(Instagram=95.5万人)がいる。彼がスーパースターになるための試合だ。もし彼がレオン・エドワーズに勝てば、UFCのビッグなスーパースターになるだろう」
エドワーズは現在8連勝中となっているものの、2019年7月のハファエル・ドス・アンジョス戦を最後に試合を行っていませんでした。
3月にはロンドンでタイロン・ウッドリーと対戦する予定だったものの、パンデミックの影響で中止になっており、その後7月11日のカマル・ウスマン、コルビー・コビントン、チマエフとの試合などもエドワーズは断っていました。
そのため今週UFCはウェルター級ランキングから正式にエドワーズを除外していたものの、金曜日にエドワーズ対チマエフの試合を復活させることを検討し、最終的に合意に達したということです。
チマエフはキャリア9勝無敗となっており、UFCでは3連勝となっています。
なおこのイベントはラスベガスのUFC APEXで行われる予定となっており、その他にはマルロン・モラエス対ロブ・フォントの試合などもあります。