週末に開催されたUFC255では、デイブソン・フィゲイレードがアレックス・ペレスを相手にフライ級タイトルの防衛に成功しました。
ところが防衛成功からわずか2時間ほどで次の防衛戦が早速決定したようです。
『ESPN』によると、チャンピオンのフィゲイレードは12月12日にラスベガスで開催されるUFC256のセミメインイベントでブランドン・モレノを相手に防衛戦を行うことに口頭で合意したと伝えています。
UFC flyweight champion Deiveson Figueiredo and Brandon Moreno have officially verbally agreed to fight at UFC 256 on Dec. 12, per multiple sources.
The flyweight title fight will join the previously-booked bantamweight title fight between champ Petr Yan and Aljamain Sterling.
— Ariel Helwani (@arielhelwani) November 22, 2020
同じくUFC255でロイバルに勝利したモレノも口頭で合意しているということです。
そのためフィゲイレードはブラジルに帰ることなく、このままラスベガスに留まって次のタイトル戦に向けてトレーニングを行うことになるようです。
また『ESPN』によれば、タイトル戦としての間がわずか21日しかないのは、UFCのチャンピオン史上最短だということです。
なお年内最後のペイパービュー大会となるUFC256ではその他に、ピョートル・ヤン対アルジャメイン・スターリングのバンタム級チャンピオンシップ、トニー・ファーガソン対チャールズ・オリベイラなどが予定されています。