今年3月のUFC248でミドル級チャンピオンのイスラエル・アデサンヤに挑戦したヨエル・ロメロがUFCを退団することになったようです。
Yoel Romero’s UFC run has come to an unexpected end.
Romero and the promotion have parted ways, multiple sources told ESPN. Romero’s manager Malki Kawa also confirmed he is no longer under contract with the UFC.
According to sources, Romero had three fights left on his deal.
— Ariel Helwani (@arielhelwani) December 5, 2020
『ESPN』によると、ロメロのマネージャーであるマルキ・カワがUFCをリリースされたことを認めたと伝えています。
「ロメロがUFCをこのような形でサルトは予想していなかった。我々はダナ・ホワイト、ハンター・キャンベル、ミック・メイナードが何年にもわたって彼にチャンスを与えてくれたことに感謝している。彼はすでに前に進んでおり、キャリアを再開する準備ができているし、他のプロモーションとも話をしている」
なおロメロにはUFCでの契約が3試合残っていたということです。
現在43歳のロメロはこれまで暫定も含めて4回ミドル級タイトルをかけて戦ったものの、一度もタイトルを獲得したことがありませんでした。
最近では5試合で4敗となっており、UFC最後の試合となったアデサンヤとのタイトル戦では判定で敗れたものの、消極的な姿勢に批判が集まっていました。
すでにUFCを去っているものの、ロメロはミドル級ランキングで5位となっています。