インタビュー・コメント

オリベイラ「マクレガー対ポイエーの勝者と戦いたい」

UFC256ではチャールズ・オリベイラがトニー・ファーガソンに勝利して、8連勝を成し遂げました。

試合は終始一方的な展開となり、第1ラウンドの最後にはアームバーが完璧に決まっていたものの、ラウンド終了の合図によって勝利とはなりませんでした。

オリベイラは試合後の記者会見でファーガソンについて次のように語っています。

「彼は本当にタフな選手だ。彼の腕が折れたと思ったって第1ラウンドの後でコーチに伝えていたよ。でも勝ちたかったんだ。ゲームプランは決まっていたし、何としてでも勝ちたかったね」

ファーガソンに勝利したことで、今後オリベイラはライト級のタイトル戦線に加わることが予想されます。

現在のライト級チャンピオンであるハビブ・ヌルマゴメドフはすでに引退を発表しており、まだタイトルは保有しているものの、どうなるかは不明となっています。

オリベイラは次の対戦相手について、UFC257で行われるコナー・マクレガー対ダスティン・ポイエーの勝者と対戦したいと語りました。

「ハビブは父親の墓の前でもう二度と復帰しないと誓った。男がそうするなら、復帰するとは思えないんだ。ゲイジーは誰とでも戦える。でも私はコナーとポイエーの勝者と戦いたい。現在8連勝中で、そのうち7回はフィニッシュしている。ベルトを争える立場にいるってことだよ」

「えこひいきがあるとは思っていない。ベルトをかけて試合をしたい。それが私やチームにとっての夢なんだ。コナーとの試合には他のことも多く絡んでくる。ダスティンとの試合にはないようなお金や他のことが絡んでくるけど、とにかくベルトを獲りたいんだ。そんなのはどうでもいいことだよ」

UFC256で試合をしたばかりのオリベイラですが、必要とされればUFC257のバックアップを務めるつもりだと語っています。

「目の上をカットしただけだ。だから来週には元気になれるだろう。(2017年12月の)ポール・フェルダー戦以来負けていないし、その試合の1週間後にはジムにいたからね。だからもし私に代わりを求めるなら、ダナ・ホワイトは私のマネージャーに連絡して欲しいね」