ヘビー級チャンピオンのスティーペ・ミオシッチがダニエル・コーミエとの試合を終えたことで、次に挑戦するのはフランシス・ガヌーが濃厚となっています。
ガヌーは2020年の1年間でわずか20秒しか試合を行っておらず、モチベーションを保つのが大変だと主張してきました。
そんな中でヘビー級では元ライトヘビー級チャンピオンのジョン・ジョーンズが転向を示唆しており、将来的にはガヌーとの対戦も可能性があります。
ガヌーは『MMA Fighting』のインタビューで、ジョーンズとの対戦について次のように語っています。
「間違いなくみんなが見たいと思う試合だ。もし自分がその立場だったら、その試合を見たいと思うだろうね。もしその試合が実現したら、今頃私は活動的になっていただろう。もし戦うことでポジティブなことがあるとすれば、おそらく史上最高のパウンド・フォー・パウンドNo.1選手であるジョン・ジョーンズと戦えることだが、最も重要なのは活動的なままでいられることだ。これが今自分に足りないことだ。自分を見失っているし、自分が何をしているのかわからない状況なんだ。試合をするのは良いことだし、ビッグマッチならなお素晴らしいことだね。実現するのを待ち望んでいるよ」
「ジョン・ジョーンズとはかなり相性が良いと思うんだ。彼は今体重を増やしているところだ。大きくて強そうに見えるけど、自分にとってはかなり良いマッチアップになると思うね。彼は私のパワーに匹敵するだけの良いスキルを備えている。面白い試合になるだろうね」
ジョーンズがヘビー級転向を示唆しているものの、UFCのダナ・ホワイトはヘビー級タイトル挑戦者としてまずガヌーが最優先であると言及しています。
ガヌーは次にタイトルに挑戦できるか心配かどうかと聞かれたものの、全く不安に感じていないと主張しています。
「なぜ心配する必要がある?心配は全くしていないよ」