来年1月22日に開催予定のUFC270でヘビー級タイトルの統一戦が行われることになるようです。
フランスメディアの『La Sueur』によると、ヘビー級チャンピオンのフランシス・ガヌーと暫定チャンピオンのシリル・ガーヌはまだ正式な契約をしていないものの、すでに対戦することに合意しているということです。
当初UFCは8月にガヌー対デリック・ルイスのタイトル戦を考えていたものの、ガヌーがカメルーンに帰国したことで試合へ出場することが難しく、代わりに暫定タイトル戦が実現してガーヌがルイスに勝利しました。
ガーヌはこれまでキャリア10勝無敗となっており、UFCではドス・サントス、ホーゼンストライク、ボルコフ、ルイスなど強豪選手に勝利しています。
さらにMMAジャーナリストのアーロン・ブロンステーターは、UFC270でイスラエル・アデサンヤ対ロバート・ウィテカーも検討されていると伝えています。
Per French outlet La Sueur, Francis Ngannou vs. Cyril Gane is being targeted for UFC 270 on January 22, likely in Las Vegas with Israel Adesanya vs. Robert Whittaker also being targeted for the card. https://t.co/Sib2Smh7h9
— Aaron Bronsteter (@aaronbronsteter) October 6, 2021
もし実現すれば2つのタイトル戦が行われることになるかもしれません。
UFC270の開催地はまだ決定していないものの、ラスベガスで開催される可能性があるようです。
なおUFC270ではその他に、デレク・ブランソン対ジャレッド・キャノニア、グレッグ・ハーディ対アレクセイ・オレイニクなども予定されています。