元フェザー級チャンピオンのマックス・ホロウェイは、今週末にヤイール・ロドリゲスとの対戦を控えています。
現在ランキング1位のホロウェイと3位のロドリゲスの試合は、勝利した選手が次にタイトル挑戦できる可能性があります。
ホロウェイは『The MMA Hour』のインタビューで、ヴォルカノフスキーとのタイトル戦まで試合を行わない選択肢もあったものの、あえて戦い続けたかったと語りました。
「年明けまで待ちたくなかったんだ。戦い続けたかった。いつでもどこでも誰とでもかまわない。彼らは試合をする必要はないと言っていた。待つこともできると言われたが、私はそんなことはしないと言ったんだ。チームに話をしたら、みんな同意してくれたよ」
「UFCにはトーナメントの仕組みがないから、多くの選手はエレベーターで上に行くのを待っているんだ。だが私はエレベーターを待っているわけではない。階段には列がないからそこを使っているんだよ。これは我々にとって全く新しいことではない。私やチームにとって、単に待っているだけの人にならないことはとても重要なことだ。だから試合に出続けたいんだ」
過去2回判定によってヴォルカノフスキーに敗れているホロウェイですが、タイトル戦だけが全てではないとしています。
フェザー級やライト級で考えると自身が注目度の高い選手であると理解しており、そのために多くのチャンスがあると語っています。
「5回のタイトル防衛をしたが、6回目をしたいと思っている。でも可能性のある試合について言うと、UFCともっと大きな試合について話し合っているんだ。私は今ライト級チャンピオン(チャールズ・オリベイラ)に勝っている。コナー(マクレガー)の候補リストにはいつも私の名前が入っている。前回ケガをする前は、(マクレガーと戦う)代役選手の一人だった。それに自分はUFCで最高のボクサーなんだから想像力を働かせて欲しいね」
「フェザー級やライト級にいる選手なら私の名前が出てくる。今ハンター(キャンベル)に電話して、コナーに誰と対戦させれば売れるかを聞いてみれば、いつも私の名前が出てくるはずだ。だから結局のところ、常にコナーの候補リストにいるんだ。どうなるかはいずれわかることだ。でも言っておかなければならないのは、まず11月13日に試合(ロドリゲス戦)をしてから先に進まなければいけないってことだね」