現在UFCライト級ランキング3位にいるイスラム・マカチェフは、次に自分がタイトル挑戦に相応しいと主張しています。
5月にはチャールズ・オリベイラ対ジャスティン・ゲイジーのタイトル戦があり、その後の挑戦を視野に入れています。
ライト級戦線にはコナー・マクレガーが復帰するとも言われており、その中に割って入る可能性もありますが、マカチェフは『ESPN』で気にしないと語っています。
「コナーが復帰してきてタイトル争いをするかもしれないと言われているね。彼が前回ライト級で戦って勝ったのは2016年?5〜6年前の話だ。俺がこのベルトを取って35回防衛して、ウェルター級に行くつもりだ」
ライト級でタイトルを獲得した後、マカチェフはウェルター級への転向にも興味を示しています。
「(UFC272)この試合は見ていたよ。マスヴィダルがコルビーと戦ったとき最前列で見ていた。正直なところ、一夜でこの2人を倒せると思っている。コルビーにはレスリングがあるだけだ。レスリングなら簡単に彼を倒せる。彼の打撃はとても遅い。もう1人のマスヴィダルは年を取り過ぎていて、あと2~3試合やれば引退するよ」
ドス・アンジョスが対戦予定だったラファエル・フィジエフが欠場することになり、代役が必要となりました。
そのときマカチェフはTwitterで関心を示したものの、最終的にはヘナート・モイカノが出場することになりました。
その後ドス・アンジョスはインタビューで、マカチェフが100万ドルを要求したことから試合が実現しなかったと主張しています。
それについてマカチェフは次のように語っています。
「今みんなはUFCが俺に連絡してきてこの試合を実現させようとしたと思っている。だが実際は俺の方からUFCに連絡してこの試合について尋ねたんだ。とにかく最前列に座ってこの試合を見ていた。ドス・アンジョスは俺のレベルの選手ではないし、彼が俺に与えてくれるものは何なのか。もし彼に勝ったとしても、みんなは『彼は年を取っているし、トップ5には入れない』と言うだろうね。今ダナは『イスラムはダリウシュと戦わなければならない』と言っている。彼と戦うことに問題はないが、次は誰がタイトルマッチをするのか?わからないね。ポイエー?彼は何度も負けている。チャンドラーも負けた。フッカー、トニー・ファーガソンなどみんな同じだし、RDAは4試合で2勝だ。ガレスピーは3年間で1試合しかしていない。誰がタイトルをかけて戦うことになるのか?わからないね」