インタビュー・コメント

カーティス・ブレイズ「ミオシッチと同じレベルにいる」

週末に行われたUFCファイトナイトのメインイベントでは、カーティス・ブレイズがクリス・ドーカスに第2ラウンドTKOで勝利しました。

ブレイズはヘビー級タイトルへの挑戦権を狙っていますが、試合後の記者会見で次に対戦したい相手について語りました。

「連勝していてタイトルマッチを行ったばかりのガーヌに勝てば、次のタイトルコンテンダーになれるはずだ。それはスティーペに勝っても同じだよ。彼はヘビー級のGOAT(史上最高の選手)だと思っている。正直なところ、彼は少し前に(タイトル戦の)リマッチに値したと思っている。でも彼がリスクを冒してでも私と対戦し、私が彼を倒すことができれば、それは同じことなんだ。自分がタイトルに挑戦するためには、ガーヌもしくはスティーペを倒せばいいんだよ」

ブレイズはかつてミオシッチと一緒にトレーニングを積んだ経験があり、当時は自分よりも何倍もレベルが上だったようです。

しかし今はミオシッチと同じレベルにまで到達していると語っています。

「何年か前に私がまだ上手くなかった頃、一緒にトレーニングをしたんだ。スパーリングのたびに彼は私を打ちのめしていたよ。スパーリングのすごい話は持っていないね。彼は私よりも何倍も上だった。(ガブリエル)ゴンザーガとの試合に向けた彼の準備を手伝ったんだ。2012年のことだ。その年、私はアマチュアのキャリアを始めたばかりだった。彼のことは尊敬しているけど、今の自分は彼のレベルに達していると思っている。彼をテイクダウンできると考えているよ。でももし打撃戦になっても、彼と張り合えるとも思っている。自分にはフットワークや洞察力がある。コーチのことも信じているからね。打撃戦なら誰とでも渡り合えると思っているよ」