インタビュー・コメント

バーンズ「チャンピオンになるためチマエフと戦う」

ギルバート・バーンズは、4月9日のUFC273でカムザット・チマエフとの対戦が決定しています。

これまでウェルター級の上位選手はチマエフとの対戦を避けてきましたが、ランキング2位のバーンズが試合に臨みます。

バーンズは『MMA Junkie』とのインタビューでチマエフ戦はリスクが大きいとしながらも、将来的にチャンピオンになるために戦うことにしたと語りました。

「私にはUFCで2つの目標がある。1つ目はこの階級で最もタフな相手と戦うこと、2つ目はチャンピオンになることだ。そしてチャンピオンになるためには誰とでも戦う必要がある。あの選手がいい、この選手がいいって相手を選ぶつもりはない。UFCが目の前に用意した選手なら誰とでも戦うよ。コルビーと戦いたかったけど、彼は試合があったからカムザットだけがやりたがっていた。彼はリスクが大きいし、11位にいてとてもタフな選手だけど、チャンピオンになりたいなら誰とでも戦う必要がある。グローバー・テイシェイラやチャールズ・オリベイラをお手本にしているよ。誰とでも戦う必要があるし、彼はタフで大きなリスクがあるけど、それでも彼と戦いたいんだ」

バーンズは昨年2月にカマル・ウスマンに挑戦したものの、第3ラウンドTKOで敗れてタイトル獲得はなりませんでした。

その後は昨年7月にスティーブン・トンプソンと対戦して判定で勝利しています。

過去8試合は7勝1敗でウスマンにしか敗れていないバーンズは、再びタイトルに挑戦することが今の目標だと明らかにしました。

「それが目標だよ。カマル戦では多くのミスを犯して、その試合を振り返ってミスを全て洗い出し、どうすればもっと上手くいくかを考えることができた。次のタイトル戦のチャンスを獲得するためにかなり頑張ってきたよ。本当に一生懸命やっている。だからそれが目標だ。全ての挑戦者に勝ってタイトル戦を行うんだ」