インタビュー・コメント

ドミニク・レイエス「自分の方がジョーンズを上回っていた」

UFC247のメインイベントでは、ジョン・ジョーンズがドミニク・レイエスを判定で下してライトヘビー級タイトルの防衛に成功しました。

試合序盤は攻撃的だったレイエスでしたが、試合後半からジョーンズが調子を上げて、最終的には3-0の判定でレイエスは敗れています。

今週の『MMA Show』に出演したレイエスは、試合終盤に慎重なアプローチを取ったことが大きなミスだったと語っています。

「彼をノックアウトしたかったんだけどね。試合をフィニッシュすることができたらよかったけど、最後は少し戦術的になっていたような気がしたよ。自分が勝っていると思っていたから、あまり自分自身を危険にさらしたくなかったんだ。アプローチにはテクニカルにならなければいけないね」

「私のスタミナはかなり良いと感じていた。困難にぶつかるとかそういったことはなかったよ。ただジョン・ジョーンズと戦っていたから、私のアプローチが少し保守的になっていたんだ。彼はクレイジーなスピンとかがあって非常に危険だからね。そんな中で彼は第四ラウンドで私を打ち負かそうとしてきたんだ。それはクレイジーだよ」

最後の判定では3人のうちの1人が、49-46のスコアを出しました。これに対してレイエスは理解できないと語っています。

「私にとって第一、第ニ、第三ラウンドは大成功だった。つまりそれらのラウンドでは私の予想以上の結果だったんだ。だからなぜそうなったのかわからないね。残念だよ。私はほぼ完璧な戦いをしていた。それこそ彼を打ち負かすためには必要なことであり、私はそれを成し遂げたんだ。あの夜、私はジョン・ジョーンズよりも良かったと思っているよ」