インタビュー・コメント

フィゲイレード「ブラジルのファンの前で防衛したい」

1月21日にブラジルのリオデジャネイロで開催されるUFC283のメインイベントでは、デイブソン・フィゲイレード対ブランドン・モレノのフライ級タイトル統一戦が行われます。

モレノはカイ・カラ・フランスとの暫定タイトル戦で勝利し、現在は暫定チャンピオンになっています。

これまでの戦績は1勝1敗1分となっており、UFC初となる4度目の対戦で決着がつくことになります。

チャンピオンのフィゲイレードはポッドキャスト『Trocação Franca』で、暫定タイトル戦にはアレクサンドル・パントーハが出場するべきだったと語りました。

「パントーハはスタンバイするのではなく、すでにベルトをかけて戦うに相応しかった。俺の意見だけど、パントーハはブランドン・モレノと(暫定タイトル戦を)戦うべき選手だったけど、彼らがそれを実現させなかったんだ。UFCのルールだから仕方がないね。UFCはブランドン・モレノをフライ級チャンピオンにしたがっているようだけど、俺はそんなことさせない。自分のベルトを防衛し、この試合でそれを示すためにここにいるんだ」

「俺が彼をノックアウトしなければならないと思う。彼をノックアウトすることで、俺が本物のベルトの持ち主であることをUFCに示すだけだ。そうすればパントーハのポジションに(モレノを)置くこともなくなるかもしれないね」

4回目の対戦になるモレノ戦ですが、母国大会でベルトを防衛したいとフィゲイレードは語りました。

「(4試合目が)ちょっとうっとうしくても、観客は良い試合になるとわかっているし、よく売れるだろう。ペイパービューを払う価値があるよ。デイブソン・フィゲイレードとモレノは歴史に名を残すよ。オクタゴンの中でノンストップの乱打戦が繰り広げられるんだからね。彼は俺を嫌い、俺も彼を嫌うから、我々は常にライバル関係でいる。引退した後も、もしかしたらまだ戦うかもしれないね」

「相手を過小評価することはできない。試合は毎回違うし、当日に備えてトレーニングでやったことを全て発揮できるようにしたい。全ての選手が抱える最初の関門の計量で体重を作って彼と戦い、ここブラジルでほぼ100%のファンの声援を受けながらベルトを防衛し、チャンピオンとして帰りたいね」